僕たちのこと
"まちいえ東京"はNPO法人家づくりの会に所属する3人の志しを共にする建築家「佐々木善樹・杉浦充・吉原健一」による家づくりの専門家チームです。東京で暮らす多様なかたちを私たちは三者三様の”まちいえ東京"として提案します。
Yoshiko Sasaki佐々木善樹e-mail sasaki@machiie.tokyo
台東区の奥浅草にある鉄骨造4階建ての古い倉庫を改造して暮らしています。1階には佐々木善樹建築研究室のオフィス、2階は同社で提案しているKIWAKUシステム(実用新案取得・特許出願中)を使った実験的モデルルーム兼HOTEL、3〜4階が自宅となっています。5年前にココへ移転した自らの体験を踏まえ「東京移住」についても積極的に提案をしています。
東京はたくさんの魅力で溢れています。良質な情報、洗練された文化を直近で享受する事が出来ます。利便性は言うまでもありません。想像以上に豊かな緑にも恵まれています。江戸元禄から続く歴史遺産や温かい人間関係も魅力です。 "まちいえ東京”では東京の魅力を最大限に引き出した東京ならでは家づくりを提案してゆきたいと考えています。 |
Mitsuru Sugiura杉浦充e-mail sugiura@machiie.tokyo
目黒区に2世帯住宅を建てて、1階は両親が暮らす親世帯とし、2階は小学生児童と幼稚園児と暮らす4人住まいの我が家として、それぞれが独立した環境で生活しています。都市部の限られた敷地ですが、駐車スペースを2台以上確保したうえに、更には仕事場を半地下階に設けました。仕事場へは敢えて生活空間からアプローチできない構成にすることでプライベートな場との気持ちの切り替えができるようにしています。
過去に2世帯住宅への建替は面積的に難しいであろうと考え、新規取得予定地へ狭小住宅を設計する依頼を受けましたが、建替の提案を行い実現した事例もございます。2世帯住宅は都市型狭小住宅と同じように条件が厳しくなりますが、その土地の可能性を惹きだすことで快適な住環境を獲得できるものです。建築家との住まいづくりは選択肢や可能性をより広げ、生活環境を昇華できる可能性を秘めています。どうぞ諦めないで共に家づくりを楽しみましょう。 |
Kenichi Yoshihara吉原健一e-mail yoshihara@machiie.tokyo
京都の町家で生まれ育ちました。町家には路地、坪庭、土間、格子など、いまでもモダンでハッとするような心地よく美しい空間が受け継がれています。また都市型住宅ならではの知恵や工夫、市中の自然という思想、密集地に光や風を上手く取り入れる方法、木、石、紙など自然素材を巧みに生かす技術などがあります。それらを「まちいえ東京」にて提案できればと考えています。
「 ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」方丈記の一節。光や風の心地よい場所を転々とし、方丈庵を組み立て暮らした鴨長明を想い「光風舎」という事務所名としました。 光風舎があるのは品川区の狭小敷地。木造3階建て、1階を仕事スペース、2~3階を住居スペースとした職住一体の暮らしです。この建物も路地や坪庭を設け、都市の中で小さくても広がりある自然が心地よい空間をテーマとしています。 |